ハシッコばっかりメにトマル。(仮)

フリーライター、キクタヒロシのブログです。新刊『昭和の怖い漫画 知られざる個性派怪奇マンガの世界』発売中です!

入手まで22年(^▽^;)

先だっても某B0○k ○0Fにて怪しいソフトを購入した事を書きましたが、今回はどマイナーなレアソフトを数百円で購入して参りました!

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1987年に発売された発売されたセガ全機種(当時)対応の『ロレッタの肖像』(SEGA)でございます。

 

このソフト、当時人気爆発していたファミコンを持っていないのに、SG-1000Ⅱというセガのマイナーゲームユーザーであったボクが非常に興味を惹かれたにも関わらず、お小遣いが無くて泣く泣く購入を断念、20年以上の時を経てやっと入手出来たという、個人的に感涙もののゲームであります。

 

っーか、秋葉原の専門店とか行けば即入手出来たのですが、プレミア価格数千円も出してまで買う気力は無かっただけなんですけど♪

 

ちなみにゲームジャンルはアドベンチャーで、主人公キャラであるシャーロック・ホームズに成り代わり、友人のワトスンと共に盗まれた絵画を取り戻す、というオーソドックスなもの。ちなみに話はSEGA様の勝手なオリジナル♪

 

まぁ、ホームズの原作ウンヌンについて言及するのはヤボとして、今見ると驚かされるのがグラフィック。1987年と言えばファミコンでは既に『ドラゴンクエストⅡ』や『ファイナルファンタジー』という(ゲーム的に)美麗なグラフィックのソフトが登場していたにも関わらず、同年に発売された『ロレッタの肖像』のソレは 

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こんなに味わい深いモノだったりします(笑)。

 

しかし、コレは発売元であるSEGA様のユーザーに対しての優しさだったりするのです。実は当ソフト、当時SEGA様が発売していたハードが『セガ マークⅢ』であったのにも関わらず、先行機種でありCG表現能力の劣る『SG-1000Ⅱ』『SC-3000』など全機種に互換性を持たしたため、こんなショボイCGになってしまったのです(ノДT)  

そんなSEGA様の男気が感じられるゲーム、絵など関係無しに内容は面白いに決まってます! 

と言いたいトコロなんですが、実際には未だプレイしてません。だって、もうこのソフトが遊べるSEGAのゲーム機なんて手元に無いんですもの。 

という訳で、とりあえず先にゲームだけ購入、現在は対応ハードを安価で発見出来るのを待っている状態でございます。でも『ロレッタの肖像』だって入手までに22年、気長に探したとしてソレよりは早く見つけられるでしょう、多分(苦笑)