手のひらの8bit。
前回、SEGAについて書いたのでついでにコレを紹介しちゃいマス!
上の画像見てナンだか分かる人はオーバー30しかいないと存じますので一応説明しますと、コレこそがファミコンの陰に隠れ一部の好事家しか所有していなかったゲーム機『SEGA MARKⅢ』であります。
でもね、実はコレ、ホンモンじゃありません。本体が2.5cm×5.5cmしかないない手のひらサイズのミニチュアなんでございます。
この商品、今から5年ほど前にガチャガチャにて販売された『セガ ヒストリー コレクション』(yujin)のラインナップの一つなんですが、価格が200円だったにも関わらず異常なまでのギミックが搭載されており、実物同様に付属のカセットやカード、
音源ユニットまで装着可能
という恐るべきコダワリが感じられる逸品なのでございます♪
いや、このシリーズを発売時に知ってたらコンプしてました、ボク。このmarkⅢだってコレクターショップで\650というプレミア価格で販売していたにも関わらず、瞬間的に“安い!”って思ったほどの出来の良さですから(笑)
というか、このシリーズでナニが一番スゴイか、と言えばこんなマイナー機種ばっかラインナップされたSEGAのゲーム機を発売しようとしたトコロ(笑)。もともと、同様の趣旨にてファミコンなど国民的ゲーム機をミニチュア化した『任天堂 ヒストリー コレクション』の好評を得ての第二弾だったらしいのですが、任天堂機とSEGA機の日本でのユーザー数は雲泥の差、マニアック過ぎて市販するにはちょっと尻込みしちゃうのが普通かと(苦笑)
ソレが証拠に、ボクが購入したショップではこのmarkⅢ、販売用のビニール袋には存在していないはずのmarkⅡと誤った商品名を書かれて販売されており、SEGA MARKⅢのプチブレイク後に通称“mark2”と呼ばれるようになったSG-1000Ⅱユーザーだったボクはちょっと複雑な想いをしたのでした、とさ