買えない雑誌。
本日もお休みだったのですが、なんだか気力が無くおウチに引きこもっていたのですが、さきほど『週刊プロレス』を買うためだけに外出してきました。
『週刊プロレス』、通称『週プロ』はボクの唯一の愛読雑誌であり、ほとんど物心ついた時から読み続けていると言っても過言ではナイほど長年に渡り読み続けています。
そんな『週プロ』、普段は出勤時に駅構内のキオスクで購入しているのですが、今日は遠出する気力も無かったため近くのコンビニにて購入しようと何店か廻ってみたものの、まるで置いておりません。
まぁ、最近プロレス人気も地に堕ちておりますし、多分一、二冊しか入荷が無くて既に買われてしまったんだろうと、仕方なく一番最寄の書店まで行ったのですが、ソコでも発見できず。もう探すのもメンドーだったんで、店員さんに「週刊プロレスありますか?」と訪ねると「ウチは入荷しないよ」との衝撃的な返事が!それに留まらず、意地になって隣町のボクご用達の書店にまで行ったのですが、ソコでも<入荷自体>が無い!
今まではキオスクで購入していたので気付いていなかったのですが、仮にも長期に渡り発行され続けている雑誌が、小規模の書店ではまず入荷自体が無いのです!!
基本、雑誌というものは出版取次がその売れ行きに応じて各書店へと部数を振り分けて配本する、というシステムになっているのですが、小規模の書店まで雑誌が行き渡らない、という事は発行部数がかなり少ないという事です。
う~ん、ヘンなトコロでプロレス人気の凋落を実感させられる事になってしまい、プロレスファンとしては寂しい限り。
先々月、プロレス界をまとめられる器を持った数少ない、というか唯一の人物と思われていた三沢選手が亡くなってしまったため、個人的にはプロレスというジャンル自体、マニア対象のアンダーグラウンドなモノになってしまわないか杞憂していたのですが、もう既に現実の事を成りつつあるようです。
ボクとしては25年以上に渡りプロレスを見続けてきた者の義務として、ジャンルが滅びてしまうならその死に水は取るつもりですが、そうなってしまわないようにするのが三沢親分への義理立て、関係者及びファン全員でなんとかプロレスを盛り上げて行けないものでしょうか・・・