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端を向いて歩こう。(仮名)

フリーライター・キクタヒロシのブログです。アメブロから引っ越してきました。

タンショーでケーハク。

トートツですが、1980年代は短小軽薄の時代と言われています。 

 

コレは電化製品などが技術的に発展し、軽量化・薄型化・小型化し需要を伸ばし好景気を呼んだためで、欧米などからみると犬小屋扱いされちゃう日本の住宅事情をかんがみれば当然のコトとも言えるンですが、どういうワケだか´80年代は文化面でもペラッペラで中身ナシという方の軽薄短小という情けない一面も持ち合わせております。 

 

まぁ、一応その頃に中学~高校時代を過ごしてしまったボクとしても、当時は定番の恋愛マニュアル雑誌『Hot-Dog PRESS』(講談社発行。以下ホットドッグ)を読んでファッションやデートコースの参考にしたりしていたワケで、今になって振り返るとノシタルジーに浸るドコロか消したい過去の一つとなっていたり(´Д`;)。

 

 

ご存知のナイ方のために説明しますと、ホットドッグは80年代に全盛を誇り若者のデート文化を育てたとまで言われる雑誌でありまして、連休と言えば旅行や特別なお出かけにカノジョを連れて行かなければならない、という男性にとってハタ迷惑な価値観を日本に定着させた元凶の一つでアリます(^_^;)

 

そんな当時のホットドッグが持つケーハク軽薄過ぎるノリというのは、この本をご覧頂ければご察し頂けるかしら?

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Hot-Dog PRESS特別編集『HDPアドベンチャーゲームBOOK 大魔界』(講談社/1987年発行)デス。

 

そう、本書が発行されたのは『ドラゴンクエスト』が発売され大PRGブームが巻き起った年。そのRPGブームは出版業界にも波及し、今や絶滅危惧種とされている“アドベンチャーゲームブック”が幅を利かせていた頃なンですね。 

 

で、ブームにチョービンカンなホットドッグとしては、コレを取り込まねば末代までの恥、とでも思ったか、タダの流行カタログ本を 

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ムリムリにRPGゲームブックにデッチあげたのが本書でアリまして、最終目的は遊びながら男を磨き、これまた80年代を代表するビックリマンテイストの

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“合体魔人”を倒すコト♪ 

 

とか言いつつもソレはオモテ向きのキレイ事であって、結局はイカにオンナのコをオトすかちゅーのが勘所であるのが、いつの時代も変わらぬオモロうて、やがて哀しき男のサガ、と言えなくもナイ♪

 

ただ、その編集方針ってのが流石タンショーケーハクの代名詞的存在たるホットドッグ、その時にちょっとでも話題となっているモンなら実用性とかまるきしカンケーないネ♪な感じで

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「ニンジャ映画を見て楽しみながら、敵を倒す戦術を盗む」だの 

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「特殊メイクで。だれにも知られずにゾンビになる」だの、どちらかと言えば実践していたなら女性が引くであろう項目まであるンですが、本書に当然の如く載っている

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えっち関連のページに闘志を掻き立てられちゃった当時のウブいボクちゃん達がテキトー過ぎる情報を真に受け「ヨシッ!オレも本に載っているコト全部マスターして、エロいコトするんだっ」と努力していたのかとと思うとボク、オカシクて、セツない・・・(^_^;)