アナタを亡くし、一年が過ぎ・・・
ど~も~...
先週イッパイ続いていた体調不良より労働をお休みしておりましたが、火曜より休めない仕事が三日間続いていたため半ば強引に戦列復帰、なんとか容態を悪化させずに生還できましたが、ミもココロもクタクタな感じっす(´д`lll) 。
まぁ良く考えるならフツーの状態であれば三日で軽く40時間オーバーな肉体労働をさせられるトコロ、体調不良を理由に半分ぐらいの労働時間で済んだと思えば結果オーライかも知れません。
いくら金になるっても連日15時間とか肉体労働させられたら健康体でもボロボロになるちゅーねん、ホンマ( ̄∩ ̄#
で、そんな疲弊した状態でも帰りがけに古書店に寄ってくるトコロがボクの業深いトコロなンですが、ソレを手にした時、
この人を思えば、この程度で弱音など吐くのは許されないな・・・
と思い、かなりの貧困状態にも関わらず大枚1,000円を払って購入してきたのが
『三沢光晴 LEGEND OF HERO』(バップ/2003年)なるDVDでございます。
昨年6月13日、試合中の不幸な事故により天に召された不世出の天才レスラー・三沢光晴。時の経つのは早いもので今度の日曜日が氏の一周忌にあたります。
ボクの中では未だに三沢さんが死んだ、っていう実感が無いんですよね。ケガとかして試合を休んでいるだけで、今にリングへ戻ってくるような。そしてある時フと、そうだ、もう三沢っていないんだな、と再確認をする。そんな繰り返し。
小さな頃から病弱だったボクは、プロレスラーの身体的な意味での強さに憧れてプロレスファンになったものだとばかり自分でも思っていたのですが、ここ数年でそうじゃない事に気付きました。
ボクが彼らの試合を観て心揺さぶられていたのは、自分より強い相手にブチのめされても、立ち上がり向かってゆく“打ちのめされても挫けないココロ”、そんなものに惹かれていたんだと思います。
そして、そんな強いココロを持ったレスラーの代名詞的存在が三沢さんでした。
まだ三沢さんが若かりし頃、圧倒的に体格や地力で優るガイジンレスラー(この場合スタン・ハンセンです。分かる人だけ分かってください)にボッコボコにされ、足がもつれてまともに立てないにも関わらず、ロープを支えに気力のみで立ち上がる。そんな姿を見て気付くと自然に涙が溢れていました。
敵わないような壁と思えても、力ある限り立ち向かう
そんな姿勢をまさに命掛けで魅せてくれていた三沢さん。あなたの姿を見てどれだけ自分の事を反省させられ、そして元気をもらったか。改めて感謝せずにはいられません。
さて、明日はお休み、ひと風呂浴びてからゆっくり在りし日の三沢さんの試合を観て、明日への活力を頂こうと思います。
本日イヤガラセの如く届いていた住民税の請求に負けないためにも(ノ_-。)。