袋とじの意味。
(ご注意:本文は前回の続き記事ですので、未読の方は先にソチラをお読みくださいませ♪♪)
まっ、オトナになった今では
この、商売上手♪
のヒトコトで済ますコトの出来るソレも、当時ナケナシの小遣いをはたいて雑誌を購入したチビッコ達にとっては、悪鬼の如き仕打ち以外のナニモノでもありませんでしたが。
でもですね、実はその256Wの記事を袋とじにしたのは、今になって思うともう一つ理由がある気がするンですよ。
だってですね、そのプレイ方法ってのが
スーマリ&とあるソフトをファミコン本体の電源を入れっぱなしで抜き差して、二つのプログラムをCPUに混同させる
ファミコン本体の説明書でも絶対的な注意を促している、本体をクラッシュしかねない禁忌事項だったから♪♪
イヤっ、もう今じゃ絶対(任天堂から)許されない記事だと思うンですが、そんなキケン行為を掲載する勇気の無い他誌からどんなに(嫉妬に満ちた)ブーイングを受けようと、チビッコ達に新たなスーマリの遊び方を提示し、そして会社に多大な利益をもたらした『ファミコン必勝本』は伝説となるに相応しい雑誌だと思わざるを得ません。
まっ、良くも悪くもですけど(^_^;)
そんな『ファミコン必勝本』なンですが、25年を経た現在読み返してみると、ちょっとした記事も熟成された味を醸し出しております。
例えば『ドラゴンクエスト』の初代ファミコン版の記事が載っているのですが、
なンだか珍妙な感じのタイトルロゴをあてがわれ
しかも、どっかの町人がロトとして紹介されているコトから、現在の国民的ゲームもテキトーな扱いを受けていたコトがわかります♪
またですね、ゲーム繋がりでゲームブックを紹介した記事もありまして、
ボク的には
ちょっと妖怪ぶるぶるに憑り付かれたようなナントカ神拳継承者みたいなブツが表紙のコレが気になって仕方ありません♪
とりあえず探求本に『百年眠りの冬』を加えたいと思う、今日のボクなのでした、とさ。