ハシッコばっかりメにトマル。(仮)

フリーライター、キクタヒロシのブログです。新刊『昭和の怖い漫画 知られざる個性派怪奇マンガの世界』発売中です!

レモン、あんぱん、コワイ。

冬が本格化しだした今日この頃にあって本日、灼熱地獄の中長時間の肉体労働をこなしてきたボクデス♪

 
つーか、オカゲでウデがケイレンしてキーボード打つのもキツイのでサクッ!っといきますが、人間、二大肉体疲労時にカラダが欲するモンと言えば甘味と酸味でキマリかと。

 

で、本日は、そんなアマイ&スッパイを擬人化したカレらをご紹介したいと存じますが、先ずはコチラ、先日イキツケの店でにて購入した 

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正体不明な<レモン紳士>でございます♪ 

コレ、背中に“Glico”なるコピーライトが刻印されておりますので、江崎グリコさまが販促かナニかで製作したモノのようなのですが、ソレ以外の一切が不明。 

にもかかわらず、このキーホルダー人形の

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アタマがレモンであるというコトからお店のカレが、“レモン紳士”と一般人の感性ではちょっとやそっとじゃ出てこない、ゴーイングマイウェイな命名を為されていたコト&幼少時に読んだ 

イヌノキュウカクPOP!

『あんぱんまん』絵本、恐怖の記憶と重なり合うモノがあったンで気になって購入しちゃったンです。 

そう、『あんぱんまん』といえば、今や「サザエさん」に次ぐかと思われる国民的かつ明朗優良アニメ『アンパンマン』の大元なる絵本であるのですが、ボクには軽いトラウマと化している絵本だったりするンです。

今でこそ現実世界からイカにして離反するかが命題だったりするボクですけれども、モノゴコロついた時は妙に現実主義的だったりしまして、幼稚園児の頃にソレを目にした時、人語を駆使するデッカイあんぱんがヒトのカラダについている、という点ダケでもソコハカトナイ違和感を覚え、ましてソヤツがお腹を空かしている人々に

 

ボクの顔をお食べ 

自らのアタマを喰わせてゆくサマ 

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を見た時、 

ンなキモチ悪いモン食べるなンて∑(゚Д゚)

背筋が強張るのを感じ、二度と『あんぱんまん』を開くコトはありませんでした(ノ_-。)

 

以来、食物アタマのバケモンを眼にする度に、その苦々しい記憶がアタマに蘇るボク、どンなにカラダが疲弊しきっていたとしても、カレ等のお世話にだけは絶対なりたくナイと強く思いますデス(;^_^A