ハシッコばっかりメにトマル。(仮)

フリーライター、キクタヒロシのブログです。新刊『昭和の怖い漫画 知られざる個性派怪奇マンガの世界』発売中です!

一つ多い事としばしのお別れ。

どもっ!ご無沙汰しておりました♪ 

サラリーマン時代から

 

誕生日は(有給とって)働かない。是が非でも。  

というダメダメなポリシーを持っているボク、実は先日がその誕生日で、ブラブラ古本屋さんなんかを覗いておりますと、というか誕生日に古本屋に居る時点で人間失格かとは思いますがソコはスルーして頂くとして、 

「この本、全巻揃えるコトが出来るのかしら?死ぬまで・・・( ̄_ ̄ i)」 

とさえ考え、10年近く探していた本を発見しちゃいました。しかもボクが持っている巻以外のみバラで売っていたというミラクルを持って♪  

でも、その本ってのが今から60年以上前に発行された絵物語(毎ページ挿絵が入っている小説と思ってください)で現存数が極僅かでありましてソレなりのお値段、っーか、良識ある方々から見ればクレイジーとしか思えないであろう値段であり、しかもワケあって今月の給与が普段の半分程度というボクからしたらとてもじゃナイですけど手が出せないような値段なンですが、自分の生まれた日にこんな巡り合わせがあるなどトンデモない確率の低さ、コレはもう  

オマエがこの作品を後世に伝えろ 

という天の声だと思い(笑)、数年前に使い道を無くしていた結婚資金を切り崩して買ってきちゃったのがコチラです!!

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ハイ、ワカル方にはワカルと思いますが、そーいう作品デス♪♪ 

ボク的には「親の因果が子に報い~」とか未だほざいてる方とかは係わり合いたくもナイのですけど、科学的・医学的に分からない事が多かった当時においては、その様な考えがあったとしても仕方のナイ面はあったのかな、と思います。 

そして日本人の<他と違う事を恐れる><人の不幸をみて(自分より下がいると)安心する>という考え方が、本作品のような異形の人々を題材とした悲劇を生み出していったんでしょう。  

まぁ、この辺りについてはココで詳しくは書きません。ボクなりにキチンと考察したうえで、いずれ本に書きたいと思います。せっかくボクの元に巡ってきてくれたこの『6本指』のためにも!!

 

・・・で、突然なのですが、しばらくの間このブログの更新を控えたいと思います。 

ボクですね、このブログを書くにあたって、読んでくださる皆様にとって暇つぶしになり、そしてクスッと苦笑いでもして楽しんで頂けるようにとの想いでこんな駄文を書き続けていたのですが、最近は考えなきゃいけない事があり過ぎて、とてもじゃないですが楽しい文章を書けている気がしないんです。 

こんなブログを楽しみにして頂けている方がいらっしゃるかどうかは甚だ疑問ではあるのですが(苦笑)、もし、そんな方が居らしてくださるなら失礼な気がして仕方無いんです。  

それを思うと、しばらくは充電期間として気力が回復するまでお休みしちゃった方が良いのかな、というのが今回自分の出した結論です。 

まぁ、ソレでも自分のために文章は書きますし、コレならオモロイかな?というモノがあればアップしますし、もしかしたらこんな記事書いた三日後にナンも無かった事にしてサラッと更新し始めるかも知れませんし(笑)、今後もたまに覗いてみて頂けたら、ホントに嬉しく思います。 

それでは、また(^^)/