ホトケから、イエス。
ドモっ!!
先日は某boccaセンセのお誕生日でございまして、AKB48の写真集とドッチにするかさんざん迷ったあげく、結局プレゼントしたのがコチラ、
風忍・著『地上最強の男 竜』でございます!!
マンガにたずさわるモノであるなら本棚に並べていなければならない大傑作である本作、過去三回ほど版元を変え刊行(画像は1996年発行の角川書店版)されており、今更ボク如きが語るまでもナイかと存じますが、今回読み直してみたら、
やっぱスゲェ!!∑(゚Д゚)!
ンで軽くご紹介をばしちゃおかな、っと♪
本作品は1頁目から
というちょっとアレな感じな主人公の独白から幕を開けますが、コレは決して誇大妄想ではございません!
竜はその絶対的強さ故、全人類から命を狙われているのです!Σ(゚д゚;)
話は遡ります。竜は不気味な仮面をつけ、意地の悪いおばさん夫婦の家の地下に自らの意思で幽閉されており、
妹の世話を受け暮らしています。
竜は五年前、参加した寸止め(実際に攻撃してはいけない)の空手大会に出場し、美人歌手のフィアンセをもつ対戦相手と対決した際、自身の持つ闘争本能を抑えきれず寸止めせずに打突、対戦相手のカラダを
某なンとか神拳バリにフッ飛ばしてしまいます!!(ちなみに、某作品よりコッチのが先)
そのために、空手の師匠である道鏡の念を込められた仮面により、力を封じ込められる事となった竜は、自分の底知れぬ力を恐れ闘いを封印、現在の様な生活に甘んじているのです。
・・・が、ソコに師・道鏡とフィアンセを殺された女流歌手
が竜抹殺に現れ、先ず手始めに
妹を惨殺、怒りに震える竜は戦う事を決意しますが、そこからは驚愕の
抽象的・心象的表現バリバリなバトル描写がパノラマの如く展開されていくのデス♪
竜の力は圧倒的で、歌手を難解な表現の屠り方
で返り討ちにしますが、道鏡は仕留め損ねてしまいます。
命からがら逃げ延びた道教が念力を何百倍にも増幅するという神の塔に籠り、読経を始めると、
日本中から仏像が飛来。中には肉片が入っており、ソレが組み合わさっちゃって、
イエス・キリストが現れちゃったり♪♪
仏像からキリスト様が復活するのもなンだかシュールな気がしますが、まっ、エス様は青森で亡くなったいう都市伝説もあるコトですのでスルーするとしても、キリストが
“人類史上最強の二人”として現世に呼び戻したのが
宮本武蔵と
ブルース・リーなのは如何なモンでしょうか?
とはいえ、この二人も竜の前にはコドモ同然、見せ場も無くあの世へ逆戻りでした♪
…この人間離れした圧倒的な強さはなンなのか?
と、いうトコなのですが、本日はここまで。次の記事に続きます♪♪