込み上げる、想い。
ここ数日、就寝前にとある本を読んでいるのですが、それを読んでいるとなンだかノスタルジックなような、切ないような、そんな温かい気分になり安らかな眠りにつけます。
ボクにとっての睡眠導入剤的本、それは
馬波レイ・大地将・共著『プロレス スーパーゲーム列伝』(ソニーマガジンズ/2001年初版。ちなみにジャケ絵は『プロレス スーパースター列伝』の原田久仁信氏!)でございます♪
あっ、ナニが郷愁を呼び起こしココロ温まるかは個人差があるというコトでご了承願いますネっ♪♪( ´艸`)
ボクが初めて家庭用ゲーム機を手にしたのは小学生の時、ファミコンブーム加熱中の1985年。
にも関わらず、親に自らネダったのは<SEGA SG1000-Ⅱ>というマイナーハードでした。
イヤっ、別に当時からヘンなモノ好きだったワケではなく(;´▽`A``、ナゼにSG1000-Ⅱが欲しかったかといえば、そのゲーム機ではファミコンではラインナップされていなかった、
日本初の家庭用プロレスゲーム「チャンピオン プロレス」が発売されていたからなのですね!
そう、ヘンなモノ好きではなくとも、当時からプロレス大好きだったワケです、ボク(;´▽`A``
今見ると
シンプル過ぎる画面のそのゲーム、内容自体は更にシンプルであってぶっちゃけそンなオモシロイものではなかったワケなンですが、それでもイヌダ少年、テレビ画面に映るプロレスラーを操作できる喜びに打ち震えたモノでした。
まっ、翌年にはファミコンでも
もうちょいマシなプロレスゲームが発売され、さらには永遠のマイフェイバリットゲームでありますスーパーマリオまでが発売され、ファミコンを買ってもらわなかったコトを大後悔するハメになるンですけど(ノ_-。)
そんな「チャンピオン プロレス」から本書発行時2001年最新のプロレスゲームまで、全家庭用プロレスゲームを完全網羅した、プロレスゲームLOVEに溢れた素晴らしい一冊なのですが、コレ以上内容については触れません。
プロレス&ゲームの話題なンてニッチ過ぎて皆さんついてこれないでしょうから(;^_^A
それでも一つだけ書かせて頂きたいのは、1985~2001年の16年間に全112本もの家庭用プロレスゲームが発売された、という事実、というより、ホンの10年前までプロレスゲームの本を発売しても商業的に利益が見込める、とソニーマガジンズさまが判断なされるほど、プロレスはお茶の間に浸透していたというコトです。例えソレがニッチであったとしても(^▽^;)
そンなかつてのプロレス隆盛を考えると、込み上げる切ない想いを抑えるコトができない、プロレスファン歴20うんねんのボクなのでした、とさ(ノ_-。)