ハシッコばっかりメにトマル。(仮)

フリーライター、キクタヒロシのブログです。新刊『昭和の怖い漫画 知られざる個性派怪奇マンガの世界』発売中です!

かわいい・おいしい・マル。

どこを切っても、ハイ、金太郎! 

そんな眼でも楽しめ、素朴な味わいもどこか懐かしい金太郎アメ。皆様も一度は口にした事があると思います。 

ボクも幼少時、何度かお土産にもらったりして舐めたりしたものですが、正直言わせていただくと、その

まンま砂糖味

なテイストがドコか物足りず、ココ30年ほど口にしたいとも思いませんでした。 

が、ところ変われば品変わると変わると言いましょうか、同じ金太郎アメでも、ソレが情熱の国で産まれればこうなります!

f:id:buraburablue:20150930015159j:plain

コチラ、ボクの地元にほど近い東京は新井薬師前にあります、スペインが本店のキャンディー屋さん『papabubble(パパブブレ)』のキャンディー。

 

日本の金太郎アメと同じく、中に絵柄ができるよう色違いの水アメを重ねて伸ばしたソレは、見た目で味が一目瞭然という親切&ポップさ加減。大きさも標準的な金太郎アメよりもふた周りぐらい小さく、小さきモノを愛でる習性をもつボクら日本人にはよりキュートに感じられます♪

むろん、見た目だけでなく、味もアメであるにも関わらずとってもフルーティーかつ滑らかで、軽く噛むだけで口の中に砕けて広がる、その味わいが贅沢な感じです。

店名につけられている“bubble”=泡やシャボン玉を意味するコトバ。抽象的ではありますが、パパブブレのキャンディーはシャボン玉のように淡く可愛い、おいしい丸なイメージです。 

そんな可愛いキャンディーに負けず、パッケージも可愛くハイセンス。商品には

f:id:buraburablue:20150930015233j:plain

f:id:buraburablue:20150930015243j:plain

このような牧歌的なシールが張られ、それを眺めていれば大人から子供まで癒される事間違いナシ。

 

さらに、お店ではガラス越しにアメを作る作業風景が見学できるようになっており、カラフルな水あめの塊がこねられのばされ、たんとんたんとん、小っちゃなアメになってゆく様は見ていてなんだか楽しいです♪♪

 

と、たった今もパパブブレのアメを舐めながら絶賛する文章を書いているボクですが、ただ一点だけマイナスに思うトコロがあります。ソレは美味しくて、ついつい噛みくだいて食べ続けちゃうので、そのカロリー摂取量を考えるとおっかなくなるコト(;´▽`A``