オトナの短絡思考、そしてソレを欲するコドモ。
前々回、ボクのスーパーマリオアイテムコレクションのうち、特にお気に入りであります『怪奇!マリオブラザーズ』の1ラインナップをご紹介いたしましたが、本日はソレに負けずとも劣らないボク的大ヒットなマリオをご紹介しちゃおうかなっ♪
ハイ!
一見、フツーな感じがするスーマリのファミコンカセットですが、ドコか違和感がありますよね。ビミョーにディティールが違うし、ソレよりナニより足っぽいモノが生えているのがヘンです(゜д゜;)。
実はこの足っぽいモノの正体なのですが、そのものズバリ足でございまして、なンでンなモノが生えているのかと申しますと、アレをコーしてソーすると
フリーキーなマリオが大登場するからだったり♪♪
この商品、初代スーパーマリオが大ヒットした’86にバンダイさまが発売なされました
『カセット戦隊』なる玩具の第1弾でして、今現在見たなら
なぜファミコンカセットを変形ロボにする必要がある?
という疑問が真っ先に浮かぶかと存じますが、当時、イヤッ今現在もなお続く伝統として
ガキはどンなモンでもロボットにしときゃ大喜びだろ?
的なオトナの短絡思考がございまして、そしてソレにまた見事に踊らされるお子様、というモノが少なからず存在しているが為、でございます。
まっ、そのお蔭でこのようなみょうちきりんなアイテムが産み出され、25年を経た今もボクのような好事家を喜ばしてくれているワケですが♪( ´艸`)。
ソレは兎も角、このカセット戦隊員マリオ、瞳孔が開いているかのように
カッと見開いた両の眼が非常に印象的なのですがソレは多分
手にした毒っぽいキノコのセイなンでしょうね♪
さらに案外ギミック的にも凝っていて、頭部および両手足はカセット内に折りたためるようになっており、当時としては頑張っている作りなのですが、畳み込まれている様子を覗き込みますと
なンだかホラーな感じなのはココだけの秘密DEATH(°д°;)
さて、こンな『カセット戦隊』ですが、なンと
8種類も発売が予定されていたご様子。実際に全部発売したのかは分からないモノの、こンなナナメ45°からの視点で楽し過ぎるアイテムとあっては地道なコレクトを誓わざるを得ない、スキモノなボクなのでした、とさ。