ガチャガチャからの学び。
さて、ようやくブログを再開したと思ったら『昭和の怖い漫画』の宣伝ばかりで辟易、という方も多いでしょうから、今日は雑談をば。
近所のお店に「キンケシ02」のガチャガチャが設置してあるのですが、そこの前を通る度に、1個ずつ購入しておりました。
子供の頃の刷り込みとは恐ろしいもので、未だにキンケシのガチャガチャ見つけると、条件反射的にハンドル回しちゃうんですよね。雀百まで踊りを忘れずとはよく言ったものです。
で、先日、やっとお目当ての「ワザケシ キン肉バスター」を引き当てました。しかもペールオレンジver.!!
・・・というか、昭和の時代には「肌色」だったそれが、「ペールオレンジ」と呼称されている事に微妙な違和感を覚えたのですが、それも人種差別の問題に配慮した結果と思われます。
人によって肌の色はさまざまなのに「肌色」って表現はおかしいのじゃないか、と。
言われてみれば、確かにそうです。
以前は、ごく普通に使われていた表現が問題となる事も多い昨今。かえりみれば、それだけ人権に対しての意識が低かったのでしょう。社会全体で。
モノ書きの端くれとして、僕も言葉の選び方には気をつけてはいるのですが、それでも担当編集氏から「この表現は避けた方がいい」というアドバイスを受ける事があります。
僕もまだまだ勉強不足。表現には細心の注意が必要だと「キンケシ02」を通じて教えられ、自戒した今日この頃なのでしたとさ。