ハシッコばっかりメにトマル。(仮)

フリーライター、キクタヒロシのブログです。新刊『昭和の怖い漫画 知られざる個性派怪奇マンガの世界』発売中です!

ガチャガチャからの学び。

さて、ようやくブログを再開したと思ったら『昭和の怖い漫画』の宣伝ばかりで辟易、という方も多いでしょうから、今日は雑談をば。

 

近所のお店に「キンケシ02」のガチャガチャが設置してあるのですが、そこの前を通る度に、1個ずつ購入しておりました。

 

子供の頃の刷り込みとは恐ろしいもので、未だにキンケシのガチャガチャ見つけると、条件反射的にハンドル回しちゃうんですよね。雀百まで踊りを忘れずとはよく言ったものです。

 

で、先日、やっとお目当ての「ワザケシ キン肉バスター」を引き当てました。しかもペールオレンジver.!!

f:id:buraburablue:20171102000000j:plain

・・・というか、昭和の時代には「肌色」だったそれが、「ペールオレンジ」と呼称されている事に微妙な違和感を覚えたのですが、それも人種差別の問題に配慮した結果と思われます。

人によって肌の色はさまざまなのに「肌色」って表現はおかしいのじゃないか、と。

言われてみれば、確かにそうです。

 

以前は、ごく普通に使われていた表現が問題となる事も多い昨今。かえりみれば、それだけ人権に対しての意識が低かったのでしょう。社会全体で。

モノ書きの端くれとして、僕も言葉の選び方には気をつけてはいるのですが、それでも担当編集氏から「この表現は避けた方がいい」というアドバイスを受ける事があります。

僕もまだまだ勉強不足。表現には細心の注意が必要だと「キンケシ02」を通じて教えられ、自戒した今日この頃なのでしたとさ。