大きなちっぽけに。
あの日以来、自分の無力さを痛感しています。
ある程度、いろいろな経験を積んできたつもりであっても、今、目の前で起こっている眼を覆うばかりの出来事に対して何一つの手助けもできず、それどころか、日々の現実を事実として受け入れ難く、未だに悪い夢を見ているんじゃないかと思ってしまう僕がいます。
多分、今の僕にできる事と言えば、節電を心掛けるコト、自分だけがよければイイという気持ちを捨てるコト、現実を直視しつつも無暗にへこむコト無く、被災された方々や、不安を抱えた周囲の人々、これからの日本のために、自分ができるコトを始めるコト。
本当に、今回の大災害の深刻さを考えれば、見えないくらいのちっぽけな〝できるコト″
かも知れません。
ただ、そんなちっぽけな想いでも、1億人分集まれば、とてつもない大きな“元気”を生み出せるはずなのです。
ありきたりのコトを書いているかも知れません。
でも、今の僕は心からそう思います。